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無排卵月経では妊娠できない?
もしかして、あなたが妊娠しないのは、無排卵月経が原因かもしれません。
ですので、妊娠を望んでいるなら、早めに無排卵月経を治療してください。
でも、そもそも無排卵月経ってどんな状態なのでしょうか?
この無排卵月経というのは排卵障害の1つになるのですが、月経はあるのに排卵していない状態のことを言います。
特に30代の女性に多く見られる不妊の原因で、特徴としては、周期がバラバラ、月経が月に2度訪れる、量が少ない、痛みが少ないといった症状があります。
それに普通の月経では、基礎体温が上昇しますが、無排卵月経だと体温が低いままです。
何ヶ月も体温が上がらず、低いままでは無排卵月経の可能性もあります。
では、無排卵月経の治療にはどのようなものがあるのか?
一般的には薬物療法が行われます。
場合によっては、ホルモン剤や排卵誘発剤などを投与、また漢方薬を使用する場合もあるでしょう。
漢方薬やホルモン剤を使用した治療では、時間もかかるので、すぐに妊娠を望む場合は排卵誘発剤が使用されたりします。
もちろん、治療が遅れてしまえば、それだけ治すのに時間がかかります。
生理が2ヶ月ほどこなかったり、周期がバラバラ、月に2回くるなど明らかに月経に異常がある人は、早めに病院で検査をしてもらいましょう。